入居者インタビュー

今回の入居者さん

会社名
静岡生活相談
代表者名
杉浦 葵さん
自己紹介
清水区出身·在住です。ずっと暮らしてきた静岡·清水で皆さまのお役に立ちたいと思っています。趣味はゲームなので、スマホの基礎的な使い方から遊び方までなんでも聞いてください。

今の仕事を始めたきっかけは何でしょうか?

“キッカケのイメージ

社会人として初めて働いたのは、冠婚葬祭に関わる会社。葬儀を担当して、お客さまからも信頼を寄せていただくようになりました。やりがいを感じていましたが、しばらくして、友人から携帯ショップの会社に誘いを受けて転職。業種は全然違うけれど、どちらもお客さまの役に立てるようにサポートするという点が共通していました。 2年目には店長になりましたが、次第に、「会社」という枠組みの中でなく、自分なりにお客さまの立場を考えた対応をしたいと思い始め、創業することにしました。 葬祭会社の在籍中に葬祭ディレクターの資格を取得していたこと、携帯ショップでは、年配の方からのスマートフォンの使い方について問合せが多かったので、この2つの分野の困りごとを解消する事業を始めました。

事業内容を教えてください

“事業内容”のイメージ

 

スマホ関係全般 設定やアプリの使い方などの操作のこと、買い換えの時の機種の選び方などをアドバイスしています。
葬儀関係全般 終活や身内のご葬儀に関する相談、さまざまな手続きのサポートなどを行います。

お仕事の依頼元(販売先)はどのような企業になるのでしょうか?

集合型のセミナーは、さまざまな団体からの依頼を受けて開催しています。 個別対応は個人からの直接依頼が多く、その人が必要としているサポートを行います。依頼者のご自宅まで出向くことが多いです。

プラザに入居されたきっかけは?

創業にあたって父に相談したところ、事務所はどうするのかという話になりました。父の友人で創業者育成室出身の方がいたご縁でプラザを紹介されました。 正直、事務所の探し方もよくわからなかったのですが、初期費用を抑えることができるのは、大変助かりました。
また、対外的にも信頼がある施設なので、お客さまの安心感が高まります。事務所でサポート相談をすることもありますが、不安なく来ていただけます。
場所もわかりやすく、役場が近いので、公的な手続きや書類の取得でお客さまに付き添う時も便利です。

一日のお仕事の流れはどんな感じですか?

“事業内容”のイメージ

事務所でなければできない仕事は特にないので、レジュメづくりなどは自宅でも行うことが多いです。1日のスケジュールは、セミナーや個別相談のアポの状況によって、変わります。
事務所にある資料を取りに立ち寄る時は、朝9時頃に来て、メールチェック。その後はお客さまのところに伺います。

今後の展望を教えてください

今持っているスキルで誰かの役に立ちたいという基本的なスタンスは、これから先も変わりません。
親身になってお客さまの相談に乗って差し上げたいという気持ちがベースにあるので、サービスが疎かになってしまう可能性を考えると、ただ事業拡大すればいいという風には思っていません。とはいえ、満足できるサービスを提供していけるだけの利益は確保した安定経営を目指していきます。
私は、デジタル推進委員としてデジタル庁の認定を受け、スマホの利用による現状の情報格差をなくそうと活動しています。しかし、スマホを使ったサービスは今後更に予測できない形で発展していくと思います。以前話題になったChatGPTやメタバースといったものまで、新しいものが出てくる以上「知っている人」「知らない人」という格差は完全にはなくならないと思っています。その時にしっかりとサポートができるように、常に新しい情報にアンテナを張っていきたいと考えています。

お気に入りの書籍

特にこの一冊というより、星新一さんの本が好きです。アイデアが本当に素晴らしい。子どもの頃夢中で読んで、今も時折読み返します。

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