H30年度「創業支援兼入居者交流講演会」報告 


主催:静岡市清水産業・情報プラザ(指定管理者: 静岡商工会議所)

共催:静岡商工会議所「創業ステップアップ講座」                                                                            

女性起業家2名(株式会社ボクラノマチ 代表取締役 松木季代子氏、株式会社Otono 代表取締役社長 青木真咲氏)を迎え、創業の経緯、課題、将来の展望等、女性目線の経営を講演して頂きました。

 

講演1では株式会社ボクラノマチ 代表取締役 松木季代子氏による『 楽しい場所は自分たちで創る 』と題したテーマで講演していただきました。福井県出身の松木氏は静岡の大学卒業後、「魔女のキキ」として各地を旅行、観光関連の施設や旅行会社に勤めキャリアを積み、2012年に任意団体しずおか大人の文化祭を開催。その後個人事業主を経て2018年11月に(株)ボクラノマチを設立。「会社とは、仕事とは自分がやりたいことをやるための手段」をモットーに活動。活動を通じて、拠点が必要であることを実感し、日本平のお土産屋川崎屋に務め、日本平観光組合が求めている「組合がみんな一緒になって日本平に人が来るようなことをしたい」とのメッセージを受け、地元静岡にある魅力的な商材、人材を集積して発信する「日本平夜市」を2016年に開催する。開催当初2店舗の出展、来場者50人だった夜市も1年後には出展社数39店舗、来場者2,800人となる。「イベントから日常へ」をコンセプトに毎月最終土曜日に夜市を開催、日本平の夜のイメージを一新し、だれでもチャレンジできる場所へ間口を広げる。地元若手有志をメンバーとして運営し、結果として2018年11月には出店者67店舗、来場者7,000人となる。自分たちが楽しくなければ人は楽しくない。楽しい場所は自分たちで創る。

 

 

 

講演2では株式会社Otono 代表取締役社長 青木真咲氏による『観光は、人づくり ~ソトモノの私が静岡で起業したわけ~ 』と題した講演をして頂きました。大阪府出身の青木氏は大学卒業後日本経済新聞社に入社し、東京で証券部の記者として勤務。静岡支店に転勤となり、静岡の気候、景観、自然、人が好きになり定住を決め、静岡で何かをやりたい、人を集めたい、良さをみんなに伝えたい、もっと良くしたい「やりたい」が見つかり日本経済新聞社を退職。「やりたい」ができると仲間ができ、事業をスタートしたのが音声で静岡の魅力を伝える「Otono」。4人の仲間は専業禁止で皆兼業。静岡には世界に誇れる魅力が山ほど眠っている、折角訪れた観光客にまちを満喫してもらうためには何ができるか、アルカトラズ島の観光案内を参考に「音声」と「ストーリー」で楽しく伝える「オトラクション(オト+アトラクション)」で場所の魅力を発信音する。音の専門家がいない不利なことはローカルの力とクリエーターネットワークを結び付け解消。静岡県内で20の音声アトラクションツアーを提供、又、タクシーとコラボした音声案内、水上バスでの案内、静岡市の「イケメン観光本部」のキャラクターに音声を付けるなどを実施。観光はそこにあるものではなく人が作るもの。まず動き出し、継続する。自分ができないことは人がやってくれる。「若者」「ソトモノ」のチャレンジを歓迎してみてほしい。

 

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