入居者インタビュー

今回の入居者さん

入居者の写真
会社名
Parolibre DTP Office(パロリブル ディーティーピィー オフィス)
代表者名
大根田 美子さん
自己紹介
静岡市清水区生まれ、焼津育ちです。中学生の時、授業で体験した彫金が評価され、美術やデザインに興味を持ちました。高校は美術科へ進学。在学中に、部長を務めた手工芸部で手がけた屏風で文部大臣賞を受賞しました。また、個人では、藤枝市主催のマンホールデザインの学生部門で受賞。この時の絵は、数年前まで藤枝市内の幹線道路沿いで壁画として見ることができました。
高校卒業後は、名古屋にあるデザイン専門学校に進学。卒業後、取扱説明書を作成している静岡市内の印刷会社へ入社し、版下制作の仕事に就きました。当時、印刷に必要な版下作業は白黒の文字を扱うことが主でした。その後に主流となるDTPは、この頃から勉強を始めました。この会社に3年ほど勤めた後、商業印刷に携わりたいと思い、いろいろな印刷物を取り扱っている印刷会社に転職しました。
その印刷会社では主に組版作業に従事。東京のNPO法人様から会報誌の作成で指名依頼をいただいたり、また別の仕事では、書店に並ぶ資格試験の参考書などを手がけるなど、紙媒体の印刷に幅広く関わりました。
様々な経験をして独立しましたが、個人で仕事をする大変さを知り、段ボールの印判を作成している会社に再就職。2019年、再度独立しました。

今の仕事を始めたきっかけは何でしょうか?

オフセット印刷(普通の印刷方法)、フレキソ印刷(段ボールなど印判を使用する印刷方法)の両方に携わってきました。これまでの経験で得た印刷知識と、長年現場で培ってきた技術を生かして、「印刷物が必要だけどどうしたらいいかわからない」という人たちと、印刷会社の橋渡しをしようと起業しました。印刷会社に依頼するのと同等の印刷物を気軽に頼め、人の目にとまり心を打つ印刷物を提供できる事務所にしていきたいと思いました。
事務所名の「PAROLIBRE(パロリブル)とはイタリア語で、直訳すると「話し文学」です。1910年代の未来派の自由詩のことで、未来派に関わったアーティストの造語と言われています。

事業内容を教えてください

インタビューのイメージ

主な仕事のDTPとは、Desktop Publishing(デスクトップ・パブリッシング)のことで、日本語では「卓上出版」という意味になります。雑誌やパンフレットなどの紙媒体のデザインやレイアウトの編集をする時に、割り付けなどの作業をパーソナルコンピュータ上で行うことをいいます。
具体的には、ポストカード、チラシ、ポスター、パンフレットなどのデザイン提供、文字入力、文字起こし(テープ起こし)、印刷物のデータ制作、印刷手配などを行っています。
このほかにも、webサイト制作、セミナー運営を手がける傍ら、私自身も印刷物の掲載内容のまとめ方、Illustratorでのチラシの作り方など、初めての人でもわかりやすい印刷物の作り方を伝えるセミナーを、zoomや対面で始めました。 ※写真は過去の事業内容の例です

インタビューのイメージ インタビューのイメージ

 

お仕事の依頼元(販売先)はどのような企業になるのでしょうか?

個人の方、個人事業主、官公庁、印刷会社などです。

プラザに入居されたきっかけは?

2019年に起業した際に、地元焼津市のインキュベーションオフィスに入居しました。そこが閉鎖することとなり、その際にこちらを紹介していただきました。
焼津からの通いになりますが、駐車場もありますし、同じ建物内に商工会議所の事務所も入っているので、なにかと相談するのにも便利です。

一日のお仕事の流れはどんな感じですか?

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朝、事務所に来たら、まず一日の予定を確認します。その後、各種書類の作成、制作作業をします。予定していた作業を終了したら帰宅します。
時には、自宅から印刷会社に直行したり、自宅で作業する時もあります。

今後の展望を教えてください。

事業での利益が安定してきたら、従業員を雇いたいと考えています。私と同じような独身の同世代の方々は、意欲があり仕事での実績があっても、年齢がネックになって会社に雇ってもらうことがなかなか難しい現状です。そういう方々と一緒に仕事ができればと思っています。 一方で、セミナーも様々な職種の方々を講師に招いたり、起業したてで集客が難しいという方に講師をしていただき、集客の手助けができればと思っています。
また、現在SNSの「note」を活用しているのですが、そこでデジタルコンテンツの販売や、個人的に焼津市のおすすめスポットを紹介している「焼津市いいところガイドBuon posto!」の内容を充実させていきながら、そのほかの記事も掲載していけたらと思っています。

お気に入りの書籍

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ビジネス書では特に「神」本には出会えていませんが、ビジネス初心者向けで私にとって読んで良かったという本は「弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売り上げをあげるマーケティング入門」です。マーケティングはなんとなくは知っていましたが、いざ自分の職業に置き換えるとどうしていいのかわからなくなります。この本を読みながら自分に置き換えることで、どのように考えて行動していけばいいのか理解できました。

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